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2006/11/18

ビオ・デ・ヌーヴォー。-F.パカレ-

11月に入ってぐっと冷え込んで・・・ないか。
そろそろ木枯らしが旬の時期なのに、コートなしでいられるのは、地球温暖化の恩恵でしょうか。ええ。
百貨店フランスフェアも軒並み終了、ぼちぼちチーズショップの店頭には、モミの木枠に入ったモンドールが並ぶ頃。
Cartie

巷ではクリスマスツリーの点灯と、なぜかバブル以来、また人気が息を吹き返してきたボージョレ・ヌーヴォーが幅を利かせています。日本で専門家以外がヌーヴォー祭りに浮き足立つ理由が今ひとつわかりませんが、クリスマスと一緒で、お祭り好きの蝙蝠としては素通りもなんだか逆に白々しい。毎年ひとつだけ自分で選んで、「初々しいすっぴん味」を楽しむことにしてます。まるで発想は、エロおやじ。

数年前から、蝙蝠の眼はビオ(自然派)ワインにロックオン。
いわゆる有機栽培、醸造も極力人の手を入れず、最終的な瓶詰めも亜流酸を必要最小しか使わないオーガニックなワインってやつです。
LACHICにオープンした銀座オザミ・デ・ヴァンと吉田豚の炭火焼がおいしいヴァン・ピックルで、グラスで気軽にチョイスできることもあって、それが親しませてもらうきっかけに。
着飾らない素地で勝負、お天気屋さんてとこがマゾ度の高い蝙蝠にヒットしたのと、輸出向けに添加される酸化防止剤が、どーにも苦手だったことも重なって、すっかりお気に入りになっちゃいました。個性がさまざまなぶん、当たりハズレもあったりするので、そこらへんもちょこっとスリリング。

そのビオの造り手の中でも、今や世界にその名を轟かせているのがカリスマ醸造家フィリップ・パカレ
今月の初めに仕事のロケで藤が丘に行った折り、ちょうどオープンしたばかりの自然派ワイン専門店を発見!その店で前から気になっていたパカレのワインを見つけ、「高けーなー」と溜息を漏らしたばかり。しかも最近、某誌で大々的に特集されちゃってたほどなんで、ミーハー感は否めません。
それでも一度は試してみたい、ヌーヴォーなら手が出せるかも?と「お祭り好き+ミーハー蝙蝠」の家においでいただきました。
それではご紹介します!
ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール[2006]

Photo_2

すぐに飲んで美味しいだけでなく、翌年以降も素晴らしい熟成をすることから、あえて「ヌーヴォー」ではなく、「ヴァンド プリムール」という表記に。熟女の魅力も期待できますか。
それにしても、ラベルデザインはモダンで秀逸。フォント選びがちびっと気になるけど(笑)

さあてーいつ飲もうかなー。
折しも今夜は、今年初の隠れ家での闇鴨鍋会。いやしかし、フツーでも「薄い味」とか言われてる(笑)パカレのヌーヴォーなら、さらに薄そう。鍋とはいえ、猟師さんがズドンと撃ってきたブラディな真鴨には負けますね。
これはシンプルに、チーズとドライフルーツぐらいでジャブジャブいっとく?それともお刺身?牛タンとかハツ?だれとお見合いしたいのよ、いったいこの娘はもう。
どシロウトの蝙蝠が老婆心であんまりややこしいことを考えても仕方ない。
どなたか、仲人ご指南くださいませ。

写真は、名古屋市名東区藤が丘に11/1オープンした自然派ワイン専門店「Peshico」
オーナーは、蝙蝠の地元、西区円頓寺商店街にあるギャラリー「藁の棲」(情報誌ポゥのメンバーもお世話になっています)を作ったストローベイルハウス・プロジェクトのお方。
右側にちらっとしか写ってないけど、藁のブロックで造られたワインセラーは必見!夏から秋にかけて、せっせと一個ずつご自分の手でこさえたんだそうです。涙。
柿渋で仕上げた一枚板のカウンターで、丁寧なご説明を聞きつつ、テイスティングもできます。
Wara

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