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2006/12/30

年末のお買い物。-スーザン・ベル-

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PINK × BLACK (L) photo by Steven Dahlberg@Hoorn/Vanwegen

無駄無駄なスーパー袋に日常を征服されないよう、
お買い物の際にはできるだけマイバッグを持参。
ひとつは保冷機能付きのブルーの帆布トート、
もうひとつは、オランダ人アーティストSusan Bijl(スーザン・ベル)がデザイン/プロデュースした、極めてスタイリッシュ×実用的な「The New Shoppingbag」

Motのギャラリーショップでついに購入。

ヨーロッパの凧(カイト)やパラシュートに使われるナイロン素材に、撥水加工のコーティングが施されています。10kgの耐久性で、大容量にも関わらずポケットサイズにたためるコンパクトサイズ。軽いし肩にもかけられるので、とってもアクティブでエコなショッピングバッグなのです。
ポップな11色のベース色を元に、50以上の豊富なカラーバリエーションってのも魅力でしょ。ちょぃとサイバーなファッションにも、バッチリなじんじゃうところが嬉しい♪

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BROWN × BLUE (L) photo by Steven Dahlberg@Hoorn/Vanwegen

Large/W375xH690xD340mm ¥3,780円(税込)
Small/W270×H550×D180mm ¥2,940(税込)
蝙蝠は、BROWN×PINKのLargeをチョイス。

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出張にも旅行にもお買い物にも携帯して、大活躍。
今から年越しそばとお餅を買いに行ってきまーす!

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2006/12/28

FRICTION冬の陣 in 福岡

バレンタインの朝に始まり、クリスマスの夜で締めくくる。
今年はなんと美しい物語が刻まれた1年だったのでしょう。
春・夏・秋・冬と、季節が巡るごとに、
新たな伝説を更新し続けた、新生FRICTION。
鮮やかな再始動劇の千秋楽は、福岡にて。
イブから現地入りし、鍋を囲み、杯を交わしての前夜祭。
FRICTIONのお二人とマネジメントを取り仕切るFJr.氏、
その香しき男前衆に、遠慮なーくぶら下がる蝙蝠。
示し合わせたように偶然、同じホテルだったのよねえ。

「東京を抜け出したい」というRECK兄貴の思いも重なって、
12/25(月)福岡DRUM Be-1でのライブが実現した。

Fukuokaf

それはもう、イカしたライブムービーを観るようだった。

登場するやいなや、真っ赤なタオルを腰に揺らし、1音目から濡れちゃうRaw Powerで、見えない壁をバリバリ引き裂く2人のFRICTION。IGGYの歌はもちろんエクスタ最上級、だけど、RECKのソレもジンジンきちゃう。ドキドキが早くもノンストップ。脳内グルーピーになりきりまくる蝙蝠。
2階のカンケー者席最前列に陣取り、久々にジャックダニエル煽りながら、ハートを震わせ見下ろしちゃってるのよマイダーリン。いや、麗しのブラザーズ。
至福って、ああ、こういう瞬間を言うんだわ。恋愛のラブリーモーメンツとは、また違った恍惚感。ええ、分泌されるものが違うっちゅうの。だだ漏れです。
なぜにこんなエロスモード全開になってるかと言うと、蝙蝠の中で思い描き得る最高のロックンロール・ムーヴが、そこに充満、炸裂してたから。文句なしに。

最高にピュアで、獰猛で、美しい2頭の牡が吠える、駈ける、弾ける、笑う、迸る、達する。その瞬間を舐め取るように五感で受け止める。
しかし、達也はよく吠え、RECKのヒップはよくうねってたね。
すこぶるご機嫌そうなのだ、2人とも。ガッツポーズばっか。
演奏しながら目をカッと見開いていたかと思えば、次の瞬間見つめ合って、嬉しそうに目を細める。なんなのよ、ラブパワー炸裂じゃんか。あ、RECKはもちろんサングラスだけど。
ヒート・ビート・ウェイヴは怒濤のごとく、次から次へと押し寄せては微かに退き、深く心底を抉り、全身をじっとりと汗ばませてしまうのね。
声が、思わず、漏れる。
知らないうちに、啜り鳴き、歓喜の吐息を喉元から絞り出させる。エクスタシー。爽快で痛快、とびきりビュアで快活な。
縦にスッパリと斬っては弾かせ、横にねっとりと揺らし、斜めに軽やかにスイングさせる。そう、このクリスマスの夜に訃報が届けられた、キングオブソウルJBと同じ、ファンキーストリーム!ヒップ・ヒッピ・シェイクさせられちゃう。

『Big-S』の前に、達也が立ち上がって吠える。
「ガオー!サンキュー。メリークリスマスーサイド!」
続けて、
「Get down,Get down,Get down,JB!」

前夜、RECKが「FRICTIONはダンスバンドなんだから、踊らなきゃー」と言っていた。その通り。なんともリラックスしきったおおらかなグルーヴが、シャンパーニュの泡みたいに、滑らかに全身を包み込む。
最後のキメの音で、蝙蝠は心地よく殺された。

この2人FRICTIONに、“低層アベレージ”などあり得ない。
それでも、春・夏・秋と観ていく中では、個性的な曲質ではあっても、時折単調に感じそうになってしまう瞬間や不安が、正直に言えば7月の渋谷クアトロや10月の新宿ロフトでは、微かながらよぎったりもした。
・・・取り越し苦労は老婆心。ぜーんぶ払拭してくれるライブになったね。
初披露の『Kagayaki』、今まで聴いたことが無いほどPOPに弾けた『Zone Tripper』も新鮮だったけど、何よりも、「俺にしか叩けないドラムをFRICTIONでやりたい」と切望していた達也の、本領ようやく見たり。今のFRICTIONでのライブで最も、一曲ごとにしっかりとした輪郭とバラエティに富んで、とにかくすべての曲が見事な建築物になってた!特に、アンコール一曲目での『100年』。これはかなり面白くなってた。

達也は本当にお客さん思いだ。
とにかく楽しませようという気概が、のっけから満々。
でも結局、彼自身が本当に楽しめちゃってたのだ。
それこそが、ずっとRECKが彼に求め続けていたこと。
RECKのポジティヴ・ロックンロール・パワーに包まれて、
達也自身も著しく更新し続けている!
最小にして最大、最新。こんなロックバンド、他にない。

ああ、ああ、キリが無い。
仕事原稿と違ってなんともまとまらない。
凄いライブに遭遇した時の定番台詞、「書きたくない」。
うろ覚えセットリストで、拙い筆を置かせていただきます。

Row Power (Iggy Pop & The Stooges)
Highlife
Missing Kissing
Choke
Big-S
Kagayaki
Gapping 〜The Heavy Cut 〜Cycle Dance???
Fire ( Jimi Hendrix)
Zone Tripper

#encore
100年
Crazy Dream
Pick Up

ありきたりだけど、お楽しみはまだまだこれからだ。
この人たちは、まったくもう。愛し合ってるかい?だ。
老パワーズ(RECK命名)を舐めちゃあイカン。
毎回、とんでもないところをヒットされちゃうよ。
続きは・・・また来年。どなたさまも、良いお年を!

Fr12

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2006/12/24

FLY TO FUKUOKA in Xmas

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ハッピークリスマス!やってきました。
今年は、バレンタインに続いて最高のギフト尽くし。
ちびちゃんたちへのプレゼントも無事届け終えたし、
貫徹になっちゃったけど、予定の仕事もひとまずアップ。
初めての福岡の街へと飛んできまーす!

世界中が幸せな光に包まれた日曜日になりますように。

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2006/12/02

大竹伸朗 全景 1955-2006

Ootake

先月、行ってきました、東京都近代美術館
高校時代からデッサンよりも、お絵描きよりも、版下のトンボ引くよりも“切り貼り”大好き!なジャンク蝙蝠が、サブカル(さぶいカルチャー!?)黎明期より、別格でシンクロナイズドし続けてきた大竹伸朗の初の大回顧展が、2006年10月14日(土)→12月24日(日)開催中。
これ、見とかなくちゃ絶対泣くよなと思ったもん。
しかし、紅葉する公園散策が心地よかったとはいえ、木場駅から徒歩でハンパじゃなく遠かったです、Mot。

入場時に手渡された、フロア解説ポスター。こりゃ親切で嬉しかった。だって、4フロアにも渡るビッグスケールなんですもん。いきなり、エントランスからあの有名なスクラップブック大特集!ある意味怨念すら感じさせる、その膨大な質量とエロス、カオスに、観ているこちらがスクラップされちゃった。
子ども時代のお絵かきから、作文、中学・高校時代のデッサンや油彩も公開。
小学校低学年の頃の「将来なりたいもの」という普遍的なお題の作文の中で、“古いものを見直し、大切に守り継いでいくこと”の大切さに視点が向けられていたところに、タダものではない片鱗が。色づかいもねえ、この頃から抜群の感覚をお持ちだったのね。POPを超越してたです。

あらためてこの人を大好きになったのは、デッサンも含めた「絵画力」。いろんな時代の中で、筆量といい、これだけのたしかな画力と鋭敏なマチエール感覚を持つアーティストを、80年代に有頂天に脚光を浴びたニューペインティングだとか、ジャンクアートだとか、ポップアートだとかのカテゴリーに収めちゃ、てんでハナシになりませんですね、確かに。アートディレクターとしても、最高にアクティブ。
『網膜シリーズ』を間近で観られた感動は、'97年にNYのMOMAで体験したクーニング回顧展以来の充実℃だったかな。うん。
そういえば、吹き抜けホールに展示されていた『ダブ平&ニューシャネル』のステージ横モニターでは、内橋和久とのライブ映像が流されてましたね。前日新宿PIT INNでアルタード・ステイツのライブを観てきたばかりだったので、そのタイムリー感がまた、なにげに嬉しかったりして(笑)。

とにかくまあ、音楽的な活動も含め、蝙蝠が熱中した“切り貼り基地づくり”を、ここまで高次元に壮大に昇華させちゃった男の仕事を、眼に触れぬまま年を越すわけにはいかなかった。と、夜の帳に浮かび上がる『宇和島駅』の赤いネオンに見送られつつ、美術館をあとにしました。

今年5月にも、直島旅で彼のシップヤードワークスと戯れてきましたが、大竹作品との出会いは、実は中古レコード店巡りを日課にしていた高校時代。“19/JUKE”というノイズバンドのレコードジャケットでした。
それとは別に、日本のバンドとはつゆ知らず、ドイツかどっか、ヨーロッパのアバンギャルドなインダストリアルバンドだと思って完全ジャケ買いしたアルバムに、B全ポスターが付いてきた。そのモノクロコラージュが、バキバキッ!と蝙蝠の避雷針に落雷し、以来、15年以上も自室の壁を占拠し続けることに。蝙蝠のノイズへの目覚めも、実はそのアルバムだったのね。こんな世界があるんだあ、と夜な夜なヘッドフォンで聴き狂っていた女子高生時代。それもまあどうなのよ、ってかんじだけども。
そうそう、蝙蝠がいろんな面で影響を受けたデイヴィッド・ホックニーにも、大竹氏は師事していたんですね。
こういう出会いのループがあるから、日々がオモシロくてたまらないわけです。

雑誌でもこぞって特集組まれてました。大竹の旬。
美術手帳
ユリイカ
アイデア
スタジオ・ボイス

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