リッツ・カフェで朝食を。
「踊るリッツの夜」ではなく、
光のどけきブランチタイムに。
2007年3月30日、東京ミッドタウンに開業した「ザ・リッツ・カールトン東京」。
蝙蝠の一見さんホテルリサーチは続くよどこまでも。
と言っても、エントランスへの通路入り口にある、Cafe&Deli。一応45階の雲上ロビー&ラウンジも覗いたけど、ラフなジーンズ姿じゃあとてもお茶など気楽に啜れませぬ。場末の立ち飲み屋だろうが高級ホテルだろうが、その風景に合ったドレスコードは在って然りと思っている。自分が其処に居て、絵的に芳しくないのは否なのである。しかも、大阪リッツでも定評の高いサービスを、さらに気合い入れて高めるぞっという、開業マインド強化月間。蝙蝠はとっとと下界に舞い戻るに限る。
それにしても、エントランスがあまりにも貧弱ですが、お客の期待マインドも急降下しちゃいませんか。ビル内という同条件ホテルのマンダリンやコンラッドと比較すると、蝙蝠は萎えました。正直言って。話題のレストラン「45」も、意外にカジュアルな雰囲気。眺望は都内最高層だけあって、確かに素晴らしそうでしたが。
・・・た、たんぼ!?
下界のカフェは、朝の珈琲もブランチも、ヘルシーに充実。リッツ特製ブレンド珈琲は、別にお高くも何ともないけど、とっても美味しい。焼きたてベーカリーもいい匂い。
ショップを眺めているだけでも楽しいし、奥にはワインショップも。
マンゴー・オレンジ・黒ザクロのジュースがあまりに美しくておいしそうだったので、まとめて購入。今、蝙蝠宅は素敵なフルーツ・ジュース・バーよ。
ホテルロゴ入り、スワロフスキー・クリスタル・コンポーネントがキラキラ輝く、その名も「ビバリーヒルズ・ウォーター」。お値段見てでんぐり返しは禁止。大阪リッツのはクイーンのティアラってことは・・・。東京さまさま。
おみやげのフルーツ・ティーは、+600円で桐箱にラッピングしていただきました。さあて、誰の元に届くでしょーか?
なんだか勝手口から入る気分なので、45階をご利用の際は正面エントランスの方が「まだマシ」かと。どうでんぐり返っても泊まれもしないくせに、辛口蝙蝠で失礼。
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コメント
お~!!
くるくる楽しい東京クルーズ・・(@_@)
やはり東京はスゴイですね。
だ~っとカーソル下ろして写真と文章をざっと楽しむ・・
あまりにも綺麗なんだもん。これから一つずつゆっくり読みます。
すごい楽しみが出来た!!嬉しい!!
ここで止まったのは
「リッツ・カフェで朝食を」っていうタイトルが気に入ったから・・
最近はウンザリするほどある啓発本。「リッツ・カールトンのサービス」みたいなのがやたら目に付くけど・・
ちょっと もういいよ・・!って感じです。
私にとっては「リッツ・カフェで朝食を」って感覚の方が大切だしココロ惹かれる・・
でも まあ 一度は泊まってみたい・・
リッツ・カールトン・・
そうそう、リッツ・カールトン東京の支配人がリコさん。同じ名前なのが嬉しくて ちょっと気になっています・・
(Ricco Deblank氏・・オランダ人だったかなぁ・・スミマセン単純で・・^_^;)
投稿: RIKO-NEKO | 2007/09/22 04:46
RIKO-NEKOさま
いつか・・・
おふたりさまで泊まってみますかあ〜
「踊るリッツの夜」。
この辺のクラスのホテルに蝙蝠がお泊まりするなら、
やはり、
おひとりさまより相棒があった方が盛り上がる。
う〜ん。年に1度はそんな楽しみ作りたいですね^^
投稿: iggyhoney | 2007/10/24 02:27
なんて素敵な提案・・
是非・・・!
(^。^)
投稿: riko-neko | 2007/10/27 19:04