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2007/11/25

長寿箸。-古希祝い-

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父が70歳を迎えた。
本来は数え年の昨年が古希祝いにあたるのだけれど、
夏に脳梗塞で倒れたこともあり、
その後の奇跡的な復活ぶりに喜ぶあまり
能天気な家族全員、すっかり忘れていた(笑)

母の還暦に続き、蝙蝠の提案で今回も子どもの頃からお世話になっている近所の写真館へ。
蝙蝠家では、カメラ目線で鯱ょこばって撮る例の家族写真ではなく、なるべく自然なスナップスタイルでお願いしているが、これが実に難しい。
7人全員が「いい顔」してるってことはあり得ないーだけに、そこが面白い。誰か毎回ブーたれる(笑)。
でもそんなこたいいのだ。
主役がいちばん“嬉しそう”ってことがポイントです。

家族と言えど、個性いろいろ、だれかが引いてだれかを立てて、なんとか円〜く納まる。そーいうもんです。・・・か?
母の還暦記念写真から8年。弟は10キロ近く減量し、蝙蝠は10キロ以上増量。妹は変わらず超美人。ちぇっ。つきあいの悪い嫁だわ(←小姑発言)
そんな彼女の「ハイカラさんブログ」も、ぜひぜひご一読くださいませ♪

撮影済んで祝宴の乾杯後、孫達手描きの大正琴と似顔絵入りのTシャツをプレゼント。
蝙蝠が贈ったのは…京都にある創業明和元年(1764年)箸専門店の老舗「市原平兵衞商店」の桑の木箸。
このお店は、今やすっかり蝙蝠御用達のお店。お客さん用に竹箸、お正月用に赤杉の利休箸、自分用には黒檀漆塗りの超高級箸(!)をつこてますのんえ。

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お店の方がおっしゃるには、古来桑の木の根・茎・皮は、“桑根白皮”という血行促進・血液浄化の漢方薬として用いられ、ゆえに不老長寿・延命の木として、桑の木の器や箸は縁起の良いものとされてきたのだとか。
へーえ、父の作る大正琴にも昔から人気の高い「桑琴」があったけど、それを毎日作り続けてるってことは、ひょっとしてどえりゃあ長生きできるんじゃないの?

父の復調が、お医者さんもたまげるほど早かったのは、倒れた翌々日から大正琴をつま弾いていたおかげもあったとか。指の運動は脳の刺激に良いらしいですもんね。 

皆さんも、「長寿祝い」におひとつ大正琴などいかがです?
なんちゃって。

お箸は毎日毎食使うもの。
健康を損ねるとまず、「箸が使えなくなる」。
普通にごはんが食べられない体調だったり、
自分の手で自由に扱えなくなったり。
お箸は、いのちに繋がる道具なのだ。

常にマイ箸携帯ってのも「エコ的」には大切でしょうが・・・
「エゴ的」には、まずはじぶんの家で使うお箸の大切さをちょこっと見つめなおしてみるのも、ええもんどっせ。

稀代の親不孝者・蝙蝠も、長年の罪ほろぼしに、父の長寿を祈願しつまっすぐ勢いよく天に伸びる青竹と秋の光を熱写。
太閤秀吉公とねね様のお寺・高台寺にて。

Take1

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2007/11/24

特殊メイクで絶世の美女に!?

先日、埼玉の特殊メイクアーティストさんのスタジオに潜入。
特殊メイク・造型工房「M.E.U」代表
中田彰輝さんインタビューがアップされました。

話題になった映画『口裂け女』の見事な裂けっぷりに仰天!
訪れた際は、ちょうどテレビ放映中の実写版
『キューティーハニーTHE LIVE』に登場する妖鳥シレーヌを作っていました。

江角マキコや吉永小百合など有名女優・俳優さんの
デスマスクならぬライフマスクもずら〜り。
私の好きなアノ人も・・・。
誰の顔かわかるかな?

Make1

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2007/11/19

晴耕雨作。-創作家具職人-

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小田原に工房を構える一匹狼の創作家具職人、
安藤和夫さん。
稲穂がこうべを垂れる10月、電車乗り継ぎ遠征。

一見コワモテ、実はお話好きのナイスガイ。
横浜伝説のバイクチーム「ケンタウロス」の一員で、
インタビュー後に革ジャン見せていただきました。
壁に掛かっていた工房でのライブ写真を覗き込むと、
あらまあ、梅津和時師匠じゃないですか!
おおたか静流さんともこの工房で
ライブしたことがあるそうです。
なんだかいいなあ、この雰囲気。
楽器屋育ちなので、木工現場の匂いは、
おじいちゃんを思い出させて懐かしくなる。

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手製のバーコーナーにずらりと並ぶモルトから、
何を呑んでも良いと勧めてくださったので、
遠慮がちに1杯だけぐびっ。

いい笑顔を横糸に、厳しいまなざしを縦糸に、
世紀レベルでの「いのち」を「生命」で編む人です。
うまい酒と話を用意して、小田原で晴耕雨作。
最新インタビュー全編そろいました。


「芸談のできる職人でありたい」とおっしゃる
彼のブログも必見です。
写真は、東京・神保町「美学校」時代の習作。
同じ年頃にデザイン学校の課題で、
三社祭の花吹雪をひとひらずつ切り絵し、
途中で投げ出した蝙蝠とは、
土台、腕と根気が違いすぎます。

Stellaando3

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