ラタトゥイユで初夏開き。
すっかり初夏の匂いです。
色鮮やかな野菜たちに、目も心も惹かれます。
カラダが「食べたい食べたい」と耳打ちする。
おさんどんもままならないお仕事GWだけど、
気分転換ぐらいは必要ね。
ちょうど材料が全部そろっていたので、
迷わずキッチンへGO!
おとなりで春の名残のきゃらぶきコトコト、
傍らではカラフルな野菜が唄っています。
お台所から季節をバトンタッチ。
こんな瞬間がささやかに嬉しい蝙蝠です。
つやつや〜に仕上がったきゃらぶきは、
春の香をとじこめて、
お仕事明けの朝粥に、晩酌の箸休めに。
おいしい情報を、もうひとつ。
先日都内で取材した
料理研究家・平野 由希子さんのインタビュー
【前編】がアップされました。【後編】は5/9。
ODN会員の方には嬉しいプレゼントも!
蝙蝠の夢は、お魚一尾がまるごと入る
オーバルをプレゼントしてもらうこと…♪
パプリカカラーが人気の「ル・クルーゼ」。
今春は新たにカプチーノカラーもお目見え、
名古屋松坂屋本店にもあれこれ揃っているので、
じっくりお休み中にでも品定めしてみてね。
ラタトゥイユづくりにはおすすめの美形お鍋です。
お着物好きは、ぜひ南館1階オルガン広場へ。
「江戸のオートクチュール特別展 小袖」
5月1日(木)までです。
寄り道しちゃったけど〜平野さんのお料理本、エッセイは、
ここ数年の蝙蝠の料理に対する考え方、向かい方に
とてもフィットしたレシピや提案がいっぱい。
東大近くの閑静な住宅街にあるスタジオは、
空高くまっすぐ伸びる大きなヒマラヤ杉の新緑に抱かれて
懐かしい佇まいが自然の命を呼吸してる感じ。
キッチンの小窓から見える、
つげ義春の漫画に出てきそうな古ーい木造民家など
此処だけ時間が止まっているかのよう。
じっくりコトコト、お鍋の蓋の音を聴くのが心地よさそう。
表に建つ「求道会館」は、東京都指定有形文化財。
帰り道、ちょっと気になる料理屋さんを発見。
お昼はダシを取った後の昆布と余った茄子を裂いて、
ハンパに残ってた揚げ玉足して春夏折衷さくら蕎麦。
ラタトゥイユを一晩寝かせた翌日は、
クレソンとベーコン、パルミジャーノを足して、
こんな贅沢パスタランチが楽しめちゃう。
ソースのからみやすいリングイネが合うようです。
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