イスタンブルー日和。-ケバブ-
ちょいと間が空きました。
東海地方含め日本列島梅雨明けしたというのに
まだ6月初めの沖縄旅行にも辿り着けません、
このノロマな蝙蝠ブログ。
思い出したように、トルココーヒーで一服更新ね♪
もはや酷暑スタート、で、スタミナつけなくちゃ。
スタミナと言えば「焼肉」。
トルコは世界三大料理のひとつと言われていますが、
とにかくまずはケバブですやんかぁ、奥さん。
サンドバックみたいに円柱上に重ねた羊肉やビーフ、チキンを炭火でグルグルグリルして、長ーいナイフで削ぎ落としてサンドイッチにしてくれる例のアレは、「ドネル(回転)・ケバブ」。
ロンドンのパディントン駅近くの安宿街にいたころは、お金がなくてもたっぷり野菜も食べられて、スパイシーだからお酒のお供にもなってくれるアレをよく食べましたが、最近は地元のお祭りややロックフェスの屋台で食べるくらい。でもケチケチしててお高いNO〜!
で、今回のトルコでは、ようやく本場の味を体験できるのにも関わらず、結局アレを一切口にしませんでした。
食べたのはもっぱらひたすら、シシケバブ。
シシ(猪)・カバ・ブー(豚)じゃないよ、念のため。
イスラムだから豚は食べないってば。
シシ=シュシュというのは「串」という意味。
屋台・串焼き・コップ酒の三位一体を愛する蝙蝠には、
これ以上の至福はありません。
どのロカンタ(食堂)に入っても、
まずは「ケバブ!」とグラスワインです。
テイクアウトでもやっぱり「ケバブ!」です。
蝙蝠、肉食道まっしぐら。
旧市街のトプカプとエミノニュを結ぶ路面電車に飛び乗ってガラタ橋へ。名物サバサンドの芳ばしい香りがお出迎え、白いごはんがやにわに恋しく。
橋の上では電線に雀のごとく釣り人が・・・!
海沿いにはシーフードレストランがみっちりずらーり。呼び込みに楽しく応えつつ、一軒一軒覗きながら、結局はテキトーに勘で入っちゃう。
事前にネットやガイドブック首っ引きもいいけど、こういうのもスリルとコミュニケーション満載でいいでしょ?
気迫まんまんのまなこで巨大シーフードを勧めてくれるおにーさんに屈せず、小エビのトマト煮とミックスケバブをオーダーする私たち。
トルコのハンバーグorつくね?
「キョフテ」がスパイシーでおいしかった!
トルコワインもこの機会に試さねば・・・と、トルコ航空機内でおなじみという、カバクデレ社の赤『Yakut(ヤクーツ)』のハーフボトルに。飲みやすいカジュアルなワインで、トルコ料理にはよく合います。
この日の夕刻が帰りのフライト。もうすこし時間があったら
こんなポップテイストな水際ラウンジで
遠くのモスクを拝み、のんびりチャイを飲みつつ、
どこまでも自由気ままなデイドリームビリーバーに。
次回まで、「トルコB級グルメ図鑑」でお勉強。
「TOPKAPI」
キリム&トルコ雑貨の通販もしているサイトです。
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