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2008/08/15

暑気払い。-初夏編・建仁寺-

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お盆休みもそろそろUターン。
立秋過ぎれば暑さの質感も変わってくる。
残暑は発散できず体にこもるからより堪える。
8月16日京都の五山送り火に向けて、
夏を惜しみながら、暑気払い。

梅雨時に立ち寄った、久しぶりの建仁寺
蝙蝠のデザイン心を隅々まで洗い、磨き上げてくれる
伝統とモダンを繋ぐ日本最古のZEN宇宙。

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まず本坊で出迎えてくれたのが、
国宝 「風神雷神図屏風」
俵屋宗達(桃山〜江戸初期)晩年の最高傑作と言われ、
ふだんは京都国立博物館(東山区)に寄託しているが、
運良く10年ぶりのお里帰り中。

ケースの中でも博物館照明のもとでもなく、
すぐに触れられる距離で拝観できる贅沢さ。
これでもか!のギンギンキラリンとは違い、
陰影にようやく浮き立つ金箔の奥ゆかしい輝きに
日本にしかない侘びと荘厳の美を感じる。

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○△□乃庭 これはもう、近未来の宇宙画でしょ。

和柄アロハでおなじみ?ツイン・ドラゴンズ「双龍図」は、
畳108畳分、縦11.4×横15.7メートル。
スケール、素材すべてにこだわり抜いた小泉淳作画伯が、
平成14年に創建800年を記念して描いた壮大な作品。
■インタビュー「龍を描く」

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お堂の薄暗闇に浮かび上がる天井画は、龍がざあっと舞い降りて来て攫われてしまいそうな迫力が!

さて、お庭で涼んでおなかもペコペコ。
一見さん大歓迎ムードの最近の花見小路、
結局メニューの写真も何も掲げていない
「祇をん 川富味」へ。
創業は28年と若い。フード産業で注目を集める際コーポレーションによる京料理のお店。

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白木のカウンターに箱庭、切子の照明シェード。
すっきりと気持ちのいいしつらいで、汗もひく。
「お昼ごはん膳」1,800円
たっぷりの九条ねぎの緑が嬉しい鰹のたたきと、
つるんつるんの舌ざわりの出し巻き、水茄子など
初夏のはしりの味に梅雨を忘れるひととき。

ごはんのてっぺんに、ちょこんと
釜炊きのおこげをのっけてあるとこが心憎いね。

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