野菜上手。-野菜の便利帳たち-
夕涼みに出かけた本屋の平場。
ごった返す人混みの中、くんくんくんくん。
嗅ぎつけた先の新刊コーナーにあったのは、
『からだにおいしい-野菜の便利帳』。
野菜図鑑というよりは、野菜料理のための素材手帖。
ツボどころをしっかり押さえてて、とにかく見やすい。
今時ネットで簡単に調べられるけど、
ちょっと間にパラパラと何度もページを繰っているうち、
自然にカラダに入っていくところがいい。
食べるのと同じ。
毎日、欠かさず、ちょっとずつ。
先に買ったこの本もそんな一冊。
『「築地御厨」直伝野菜の選び方、扱い方』
こちらは野菜のエッセイを読むよう。
目からウロコの野菜使いに目覚めたのは、
この雑誌の第1号特集でした。
「家庭画報デリシャス VOL.1」
平松洋子さんの野菜料理に一目惚れ。
ほぼ日刊イトイ新聞-編集者は知っている
野菜は進化している。
飲食産業でも家庭であっても、
常に新たな種類に光が当てられ、定番化される。
変化し続ける素材の質に応じて
ジャストミートな扱い方さえできれば、
シンプルで滋味に溢れた「素飯」になるはず。
蝙蝠の永遠なる枕元バイブル
『ロビュションの食材事典—四季を彩る52の食材と料理』
この色褪せないクオリティを、自分の基礎に、糧に。
そう拝みながら眠りに落ちる日々。
蝙蝠のリンクの輪も、下記を追加。
いつかのための、こんな毎日。
○ばーさんがじーさんに作る食卓
料理、写真、デザインの秀逸コラボレーション。
○kusudama レシピ
そんなのばっかり見ていたら、
野菜の味がたっぷり欲しくなって。
野菜だけのスープに皮付きベーコンを足して、
仕上げに酢橘をギュッ。これで夏仕様のポトフに。
メゾンカイザーのドライトマトとバジルのパンを添えて。
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