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2012/12/31

あらゆる源にこころを寄せて

新しい秩序が生まれる

新しい時代をはじめる

 

今年も今日でおしまい。

でも、今年は区切りなく明日を迎えます。

お正月好きのわが家だけれど、

5月6月と立て続けに母も祖母も他界して、

ぐっと家族がこぢんまりとしちゃったので、

服喪中だからということでなく、

次の新しい家族のありかたをめざして、

今夜はさなぎのように

おだんごになって過ごします。

 

振り返り、ではなく

次の一歩への軸足を見つめるつもりで

つらつらと思うままに

 

3年前に母がスキルス胃がん余命数ヶ月を宣告されて以来、

「食べること」の「本質」について向き合い、

母とともに学び始めた。

マクロビオテックやフィトケミカルといった

カテゴリーでのとらえ方でなく、

自然と人間との根源的な関係を見つめることで、

私たちが心から、体ごと「おいしい」と感じられ、

活きる力になる食とは何か。

健気に台所に立ち続けた母が、多くの学びを与えてくれた。

昨日はその台所に私が立ち、

私たち家族を支え続けてくれた感謝を込めて

すみずみまでピカピカに磨きをかけ、

父に祖母伝えの料理をつくった。


伝え継ぐことの大切さ

語り合うことの尊さ


昨年の大震災にも、多くの思うところ、学ぶところがあり。

はて、今まで生きてきた私に、

これから先何ができるかを考えた。

それはいずれ自分にできることで…という

生ぬるいスタンスなんかじゃ駄目で、

「いまから」すぐにできること、

しかも長期的に続けられることでなくてはと思った。


まずは、自分の生きてきた・生きている場所

=LIVEの現場から、呼びかけること。

集うこと、語り合うこと、感じあうこと、伝えあうこと、

動けることから。

そうして、MINAMOTO 源 CALLING!の活動は始まった。


「忘れないで、呼びかけ続ける」

これだけのことを

「わたし、できる・したい=I volunteer!」という人が

「Do it your self」し、

それに響感した人がHelp & shareしていくだけ。

シンプルな活動は、

主義主張を超えてシェアすることができ、

自然な形で支えあうことに繋がると思った。

実際に、いろんな形でいろんな活動が

いろんな人の間でRolling stoneしている。


被災地と私たちの間に、本来ボーダーなど無いのだ。

津波が明暗を分けた境界線だって、

人の心にまで線引きをしたわけじゃないはず。

「自分のこととして考える」

「声を話を聞く」

「自分の心で感じる」

ひとりひとりの想像力がなければ、

人と人との間は繋がっていかない。永遠に。

人は、人間になって初めて、

立って生きられるのだということ。


すべての繋がりの縫い目をなくす

あらゆる人々の心を大きく包み込む

基本リネンはシームレス


そんな思いや活動が、私の日々を支えていく中で

私のこれからは、「子ども達に何を伝え継げるか」

そのことに時間を使いたいと思った。

私自身には子どもはいないけれど。

近所の子ども達みんなおだんごになって育った

下町育ちの私は、二十歳で家を出てから

若い頃もだれかかれかがうちにいて、

どピンクの髪を束ねて

わっせせっせとごはんをつくってきたから。

だれが子どもだって大人だっていいじゃん、

みんな地球の子さなあんて、

アースの人達みたいなことを言いながら、

好い加減にオトナコドモが集える機会を

生みだす力になりたい。


とても残念なことに。

これからの時代に「食べて生きていく」ということは

いろんな「害」と向きあっていかなくてはいけなくなった。

添加物、残留農薬、遺伝子組み換え、そして放射性物質…。

なにも、オルタナ近未来パンク映画の話じゃあないのよね。

だからといって、

それを憂いて嘆いてばかりいては話も続かない。

第一、「免疫力」が落ちてしまうではないか。

だからこそ、私ははりきって「食べること」と向きあい、

楽しく学んで、それをいろんな枝葉として伝えていけるようになれたら、と思った。

自然、食材、調理、道具、器、人の手を通じて

人の口へ、ココロへ生き活きとした未来へ続く、活力に。

 

「躾」が身を美しくするように 美食は「養」であるよう

それが、これからの食という文化の肝になっていくように思う。


そのつたえ手・つなぎ手になれたら、

私という稲のひとつぶは芽を出せたことになる。


今年の終わりに あらためての蝙蝠ブログの再開に

今年始まった、出会った、

すべてのヒトモノコトに感謝します。



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