BODY DESIGN

2010/03/01

ニクシツカイゼン12ヶ月。-その2-

Uma1


残念です。

ほんとうに、いよいよ、ついに、とうとう
鉄馬〜生馬への移行を断念した蝙蝠。
理由は重度の馬アレルギー。
どうにも諦めきれず、何年も悪あがきして、
お金も湯水のように無駄に注ぎ続けた。
蝙蝠がこんなに執着したことってたぶん無いけど、
遂に思い切って先月乗馬クラブを退会。
哀しみ癒えぬ悲痛な1ヶ月だったのです。。。

それでもその決心をつけさせてくれたのが、水泳習慣。

小学校時代のプール指導止まりながら
昔から「フォームがキレ〜!」と煽てられてきたこともあり、
なんとかいけるでしょ!とタカをくくっていたとこもあった。

が!颯爽とクロールで挑んでみて、現実にガクゼン。
たった20mのプールを折り返すだけで
ぜえぜえハアハア、頭はくらくら、脚はヨレヨレ。
とても30分以上の有酸素運動なんて無理無理!

ウォーキングや平泳ぎも混ぜながら、
ぜいこら、休み休み、なんとか、40分。
500m程度をこなすのが精一杯とわかった。

「こりゃまず自分のレギュレーション設定しなきゃ!」

バイクで言うなら排気量とストロークを再検討。
250ccのつもりから125ccへ、
いずれ2ストから4ストへの移行を目標に
まずは耐久時間を少しでものばしていこう、と。
3ヶ月続ければ、何かがきっと、変わってくる。
昔から何か新しいことに挑む時は
3回、3ヶ月、3年単位が蝙蝠スタンダードなのだ。

実際、3回目で調子の違いが肌で感じられた。
週数回と言っても
3ヶ月もすれば手足の動かし方や呼吸のバランス、
そして水に対する自分の向かい方、受け入れ方など
分子レベルでのなじみ様がわかりはじめた。

こうなったらもう、
蝙蝠座右の銘「水心、魚心」。

日々、感じ、考え、受け入れ、受け入れられ、調和する中で
最もシンプルな「レス・ザン・ゼロ」の状態にあわせていく。


Okinawa111

とにかく、自然体であること。
言葉通りにはいかぬその難しさを知ることで、
逆にその心地よさと大切さが「身体に入る」。

水の中ではどんな悩みや苦しみからも解放され、
謙虚で無駄や無理の無い自分にセットしてくれる。
この世の尊大さすべてが、不要無用の長物になる。

シンプルなぶん、泳ぐたびに課題が見えてくるので
手を替え品を替え、メニューを変え、
臨機応変自由自在にプログラムを組めるのがいい。
そうそう、蝙蝠の毎日の料理とおんなじかんじ。
気分次第でアレンジだらけ、定石なしでオッケー。
何よりも気に入ったのは、おひとりさまで黙々と
とことん気ままに幅広に楽しめるスポーツなのだった。

ただしこの自由度はおそらく、
子ども時代に真剣にスポーツに取り組んできた経験が
多少なりともあったが故の恩恵かとも思えた。
知っているわけです、刻み込まれているわけです、
自分の身体をどう使えば進化していくかということを。
三つ子の魂百までと、この歳でも思い出させてくれる。


水泳は頭を使うことでより楽しく、進化が楽しめる
脳内イメージと、身体機能と、感じる心と。
この三位一体の楽しさは、海よりきっと深い。
水の中は根本的にクリエイティブであり、
際限なくクリエイティビティを拡大する。


そして、進化するほど美しい。
美しいほど、上級でもある。
そこが、そう、乗馬とおなじだったのです。

蝙蝠、鉄馬から生馬を経て、水の中へ。
もっともっと深化へ。


先週、映画『アバター』と『オーシャンズ』を観た。
そのせいか、普段よりうんとしなやかに自然に
鳥のように魚のように巧く泳げたから、不思議!

最近ではわずか数分で、
水の中の生き物に近い呼吸になれるのです。

Okinawa113

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ニクシツカイゼン12ヶ月。-その1-

Sin3


予期せぬ心労の積み重ねに凍えた2月も、終了。
さりげないあたたかさがココロ好い春便りを
あちこちからいただき、無事解凍されました。

こころとからだを伸ばして、ゆったり飛ぶぞ!


「毎月1kg、1年で12kgレス」。
12年間コツコツ貯めた財産が隠しきれなくなり、
ここらで景気良く大放出しちゃおうじゃないのー!
なんて軽い気持ちで心に書き初めた、昨年のお正月。

とはいえダイエット=食餌制限する気まったくなし。
なぜなら、「向いてないから」です。
それなら、「どうするか、なにするか」。

減量とか食事制限やらを特に意識しすぎると、
早々に破綻、リバウンドの恐れあり。
不良生活者の快楽はそうそう容易く捨てられぬ。
しかもただただほっそりと痩せて
多少の皮下脂肪すら無いような身体も物寂しい。

そんな蝙蝠がめざした目標は・・・

「ニクシツカイゼン」
まったり霜降りから、旨味熟成した赤身へ!
減量ではなく、改良計画です。

いざ向かったのは、街を一望できる最上階プール。
昨年2月から泳ぎ始めて、はや1年。
週1〜4回というズルズルにゆる〜いペースに
月1kgずつというこれまたゆる〜いペースで
おいしいもの楽しいこと巡りは特にセーブせずとも
実にコツコツとコンスタントに、削り落とし成功!

12年間で増量した12kgを
12ヶ月できっかり12kg減量できました。

こんなきっちりした性質だったっけ、蝙蝠よ。

大きく変わったのは、旅先のホテル選びと過ごし方。
必ず深夜でもメインバーに上っていたのが、
起きたらフルーツ食べて階下のプールへ直行。
ゆっくりゆったり泳いでジャグジー後、
のんびりたっぷりブランチ or ランチ。

昨夏バカンスのシンガポールでも
まいにちプールと中華三昧。

Sin1


泳ぐようになってからの方がむしろ、
ちゃんとちゃんと、しっかり食べるようになった。
時間がない時は、おにぎりだけでも食べておく。
なんせ燃やすものが無さ過ぎれば運動が続かないし、
運動が続かなければ脂肪まで燃えてくれないんだから。

好きなもの食べて好きなだけ泳ぐうち、
心肺機能が上がり、内臓脂肪が減り、筋肉量が増し、
ジーンズのサイズも見事なbefore/afterっぷりに!


よく食べ、よく飲み、よく泳ぎ、
こころとからだもリラクゼーション。
これといって無理せず気持ちよく、
内から外から自分をデザイニングする
その楽しさを得たことがいちばん大きい。

心と身体でシンプルに実感できることだけ
それが自分を健やかにしてくれる
蝙蝠の「養生訓」になりつつあります。

フロントロビーから丸見え!
側面スケスケプールで水中ショー体験。

Sin2_2

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