早春花模様。
今年は早くも来週が桜も満開とのこと。
毎日歩く道すがらの蕾みも、
今朝見てみたらはち切れんばかりに。
自然が春を伝えてくれるのを感じるのは、
何も田舎暮らしばかりじゃない。
大通りの道端に、マンションのエントランスに
センスのいいフラワーショップやダイニングバーで。
気ままな道ぶら中
2月から毎週のように、新しい花たちとこんにちは。
がんばれ都会っ子!
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今年は早くも来週が桜も満開とのこと。
毎日歩く道すがらの蕾みも、
今朝見てみたらはち切れんばかりに。
自然が春を伝えてくれるのを感じるのは、
何も田舎暮らしばかりじゃない。
大通りの道端に、マンションのエントランスに
センスのいいフラワーショップやダイニングバーで。
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ひっそりと隠りたいのよ、真冬の京の町。
COCON烏丸の京都シネマにて
我が分身中村達也主演映画『蘇りの血』封切り
同じフロアのShin-biでは、大友良英氏の
「hyper wr player - without records hi-fi version-」
一昨年行った山口情報芸術センター[YCAM]での
大友良英「ENSEMBLES」に出展されていた
蝙蝠の大のお気に入りのターンテーブル君と再会。
映画も展覧会も、ホテルもおきらくおひとりさま。
こんな贅沢が許されるのは…蝙蝠だから(笑)
今は無き東京・キャピタル東急を彷彿とさせる和な趣の客室。
浴衣が何とも愛らしく。
これ、外人さんお土産にほしがりそ。
朝はやはり『たん熊北店』の朝粥朝食でしょうか。
ノンノン、最近の蝙蝠は豪華ホテル朝食より
起きたらまずはプール。
早朝貸し切り状態で、じぶんをととのえる。
心亡しいとつぶやかないですむように。
そして、ゆったり電車に揺られてさらに西へ。
ランチデートに向かうのでした♪
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2010年は、日本とオーストリア・ハンガリー帝国が、
国交を結んでから140年目。
ヨーロッパに600年以上も君臨したハプスブルク家、
芸術をこんなにも厚く、
“マニアックに”庇護した王家も無かったかと。
「ベラスケスもデューラーもルーベンスも、
わが家の宮廷画家でした。」
・・・なんとまあ、ソッコーで降参です。
「ハプスブルク展」
ここまでの西洋画展覧会は無二!東京・京都のみの開催と知り、
雪景色を眺めたくて、蝙蝠は在来線でのんび〜り京都へ。
とにもかくにも、名画づくしで感覚が麻痺しそう。
エル・グレコ『受胎告知』さえも、前菜のよう。
肖像画や宗教画ってだいたい蝙蝠には退屈なんだけど、
ヨーロッパ人の肉食DNAが絵画にまで滲む、
グロテスクなまでの美しさに深々と引きずり込まれる。
ヴィヴィアン・ウエストウッドの広告かと見まごうのは、
「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」
このサディスティックでクールな目線に、ゾクゾク。
麗しき生首仲間(笑)と言えば、聖なる鬼女ユディット。
カラバッジオ、ジェンティレスキ、クラナッハ、ジョルジョーネ、マセイス、そしてあのクリムトまでが彼女をテーマに、グロテスク〜耽美までさまざまな表現で描いている。
今回は、ヴェロネーゼとヨーハン・リスの生首対決!
2点の「ホロフェルネスの首を持つユディット」に注目。
特にヴェロネーゼの描いたユディットは、
たおやかそな表情が逆に生々しくドラマを感じさせる。
なぜ、生首にこんなに執着しているんだろ。。。
いや、画家もだけど、蝙蝠も(笑)
お口直しはやっぱり、
シシィこと「オーストリア皇妃エリーザベト」。
『11歳の女帝マリア・テレジア』も
既に圧倒するような知的な美しさがあったけれど。
このお方はもう、
当時のヨーロッパ社交界最高のアイドルでしょ。
170センチ以上の身長でウエスト50センチ、
くるぶしまで届く長い髪が誇りだったという。
緑茶でリンスしたり、自家製トリートメントや
お顔もオートミールとミルクでパックしてたとか。
今で言う世界のセレブ・ファッションリーダー。
肖像画も想像を絶するド迫力の大作でした!
意外な見所は、特別出品されていた
明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた
庶民の歳時記や風俗を細やかに描いた画帖と蒔絵棚。
あらためて、
日本の絵画って、本当に素晴らしい。
浮世絵のオリジナリティは世界の至宝ですね。
皇妃エリーザベトとハプスブルクに興味のある方は、
長久手の芸術館Cafe菩提樹の亡きマダムによる
「ウイーンの雑記帳」もご覧ください。
おまけ
ウィーン美術史美術館総館長
サビーネ・ハーグ女史がカッコ麗しくて吃驚。
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大久しぶりに、御茶ノ水の老舗ホテルに一泊。
翌日レイトで午後3時までゆったり
落ち着いた静かな空間で仕事する贅沢。
食事からワイン、プール、お茶の時間まで
至れり尽くせりのレディスプランの〆は
チェックアウト時に手渡されるプチギフト。
「艶」というハーブミックスに
ふたつのオリジナルボックス入りチョコレート。
アーモンドのドラジェとコーヒービーンズで
バレンタインデーの日曜に
旅の余韻を楽しむ、おまけの贅沢。
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それは、あまりに静かで、美しく。
一枚の絵のように
窓枠が切り取る世界。
この墨絵のような濃淡は
どんな雄弁な筆でも描き出せない幽玄境。
二度目の秋田は
蝙蝠の胸にしんしんと何か彫り込んだらしく
きっとまた、呼ばれる気がしてならなかった。
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まだ明けないか、梅雨。
鶴舞公園は今年で百歳。
毎月替わりで旬花が楽しめる。
桜、ツツジ、薔薇の頃を過ぎれば夏の匂い。
鷺が舞い降りたような菖蒲園も、
紫陽花やの芙蓉の咲く小径も
ぜーんぶぜーんぶ蝙蝠んちの庭。
…だと思って暮らせば
なんて贅沢なことなのかしら。
ごくごく、水を飲む。夏が来る。
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夏から秋へ、そして冬に。
更新をサボってる間に、
季節を3つも跨いでしまった。
9月はKILLING JOKEが久々の来日を果たし、
2日間熱狂の渋谷NIGHTS。
その間に赤坂BLITZでのFRICTIONも。
つくづく欲張りな蝙蝠なのでした。
クールダウンは残暑の東京都庭園美術館にて。
ちょっとレトロな着色写真風にしてみました。↓
目黒駅からてくてく十数分。
自然の緑に覆われた美術館正門脇にある
『cafe 茶洒 kanetanaka』へ。
老舗料亭「金田中」が手掛ける和カフェレストラン。
ランチセット「葱塩そぼろ飯と翡翠麺」(1312円)
鶏そぼろは軟骨入り。黄身がぽってり艶やかだなあ。
鴨そば大好き。翡翠麺は金田中庵の名物料理で、
中華街から仕入れるのだとか。
とてもとてもからだにやさしいお味で
連日のライブ疲労もすっかり回復。
つるんつるんの玉地蒸し(具なし茶碗蒸し)と
薄緑が涼やかな、ずんだ白玉の甘味付。
テーブルウェアもよくデザインを吟味してあって
日本のミュージアムカフェとして、とっても秀逸。
食後はお庭をのんびり散策して、
舟越桂「夏の邸宅」展へ。
7月19日(土)-9月23日(火・祝)
まるで庭園美術館のアールデコ建築が、
彼の作品のために建てられたかと思うほど。
彫刻から生温かな吐息と静寂が漏れているよう。
「生命を吹き込む」
凡庸な表現だけれど、そんな不思議な白昼夢に
ドローンな感覚でどっぷり耽溺。
芝生のお庭で画集を繰りながら、
時を止めて好きなだけ
余韻を楽しめるのがいいよね。
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夏が、終わる。
5、6月と海を越えたり、新幹線を乗り継いだり、
早めのバカンスを楽しんだせいか、
蝉時雨がピークに達する頃には
すっかり心は夏枯れに。
お盆ラッシュを避けて、2週続きで神戸・大阪、
夏休みはこぢんまりと?「帝国ホテル 大阪」に潜伏。
2008春、15〜18階までの4フロアが「リニューアルフロア」として一新。今回は、そのオープン記念の会員限定プランでダブルルーム泊。
十年ぶりぐらいだろか。
前に来たのはたしか、夜更けだった。
時間の決められていないお迎えを待つ間、
その落ち着かない気持ちを緩めてくれたのが
「オールドインペリアル・バー」での一杯。
キャプテン・モルガンと言う、バニラスパイスとトロピカルフレーバーが香るプエルト リコ産のプレミアム・ゴールドラム。合わせてもらったシガーは何だったか。甘めの、たぶんロメオYジュリエッタ。少し感傷的、でも官能的な印象が鼻腔の奥に、いまも微かに残っている。
エントランスのアロマ・サービスなど、さりげない出迎えが女性には嬉しいもの。
どこかせつなさを纏った宵越さぬ関係。
人魚姫の物語で目覚めた、儚いエロティシズム。
雨に濡れた窓ガラス越しの街景。
架空の追憶がちらちらと滲む、大阪インペリアル。
今回も、そう言えば。
猛暑日の昼下がりから夕刻まで、
思うままに過ごしてふと窓の外を見やったら。
大阪の街中が洗い流されてしまいそうな大雨、
長く激しく終わりがないようなスコールだった。
その雨の向こうへ、今回はお見送りする側に。
すっかり洗い流された翌朝は、
いつものモーニングコールでゆっくりと目覚めて
眼下に流れる大川の清々しい風景を見下ろしつつ、
「吉兆」で朝粥の和定食。
おだしが甘露この上なく、どの素材も舌に綺麗。
この朝ごはんは日本の最上級の文化のひとつ。
これぞまさしく皇帝級の朝食ですよ。
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さて。重いお話しの後は、
おいしい恵みに感謝して。
いつも沖縄ではホテルで一切食事しない蝙蝠。
でも!今回妹がセレクトしたホテルプランは、
家族で楽しむにはこれ以上無いほど、お食事環境が充実。特に地元の人にも人気という、広東系の飲茶料理がおいしかった。
なんといっても朝食ブッフェが格別。
毎日メニューもマイナーチェンジ。
和・洋・中に沖縄料理がそろって、
蒸籠、紅芋パン、セルフの手絞りジュースまで。
アーサー(アオサ)ともずくたっぷりゆし豆腐。
お粥は油みそはじめ、桜えびやザーサイなど
トッピングを選ぶのに迷うほど。
ランチもディナーも、ルネッサンス系の3つのホテルレストランから、自由にチョイスできるんです。ブラボー!
でも食べ盛りの子どもがいると、やっぱりブッフェ中心に。これがまた、沖縄の伝統料理からアレンジ系まで、いろいろな工夫とバラエティで飽きさせない内容。
離島に負けじと、沖縄本島リゾート、相当がんばってます。
トワイライトのハッピーアワーは、ホテルのバーも無料。
ワインに泡盛カクテルに、子どもたちはトロピカルジュースでおくつろぎタイム。ほどよいアペリティフに。
最後のディナーは姪っ子のバースデーが近かったので、ルネッサンス リゾート オキナワの海辺のテラス・ブッフェへ。
バースデーケーキとテラスのお客さん達からも、たくさんのお祝いの拍手をいただきました。大っきな声で「ありがとうございます!」と応えた姪っ子の健やかさに、乾杯!
ブッフェ=“バイキング”というスタイルを生み出したのは、かの帝国ホテルの村上信夫総料理長。今夏は、バイキング誕生から50周年ということで、開業日である8月1日を「バイキングの日」に制定しちゃったのだとか!
すごいです、さすがは「帝国」だけあります。
帝国ホテル大阪にて、村上信夫総料理長の当時のユニフォームやメニューも展示中。
2008年7月1日(火)〜8月31日(日)
「インペリアルバイキング サール」で、バイキングの真髄を堪能してみては?
当時のメニューが復活!ザ・クラシカル。
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